【東京】犬猫分別設計を採用した動物病院「anidocどうぶつ病院 井の頭公園」開設
- 2016/11/30
- ねこニュース
犬猫分別設計によるストレスが軽減された動物病院を開設
「anidocどうぶつ病院 井の頭公園OPEN!」
アニドック株式会社は往診獣医アニドック広尾を中心とする往診獣医療と連携した動物病院にセルフシャンプールームを兼ね揃えた、anidocどうぶつ病院 世田谷開設から二店舗目となる「anidocどうぶつ病院 井の頭公園」を10月11日に開設した。
今回、anidocどうぶつ病院 井の頭公園では、猫の飼養頭数増加に対応して「犬・猫分別設計」を採用しており、犬と猫の入り口を二つに分けている。これは、犬に対して敏感に反応する猫およびその飼い主へ配慮したストレスのない安心の待合室と診察室を提供し、好評を得ている。
各anidocどうぶつ病院では、各種血液検査、X線検査などを行うことが可能であり、往診専用車両も設けている。患者の管理は独自開発したanidoc-systemに搭載されたanidocカルテ(電子カルテ)を用い、院内での情報共有のみならず、クラウドサービスによる往診獣医師とも情報共有が可能となっている。これによって患者の搬送受け入れがよりスムーズになることが予想され、飼い主へ提供できる選択肢として「入院治療・通院治療・在宅医療」の3つを明示できるようになる。
anidocどうぶつ病院 井の頭公園ではanidoc SPA(温泉浴療法)施術サービスを設けている。anidoc SPAは別府温泉天然入浴剤を使用したケアサービスであり、ペットのストレス軽減や免疫力を高める可能性がある。anidoc SPAの基本となる温泉成分は各種の天然ミネラルである。近年、人では温泉に含まれる成分や温浴による血行促進効果やリラックス効果などが、明らかにされてきており、同様にペットのストレス緩和や免疫を高める効果として温泉浴が推奨されている。そのような温泉の効果を家庭で再現してくれる商品が「anidoc SPA」である。「anidoc SPA」に含まれている天然成分によって、ストレスを軽減させ、免疫力を高めることによる、皮膚トラブル、フケ症、かゆみ、抜け毛、足舐め、かきむしり、体臭があるペットへの効果が期待されている。
また、皮膚が人よりも薄い犬、猫へのシャンプーは生体に有害で危険な化学成分や指定成分(界面活性剤、香料、色素)等が入っていない商品を選んだ方が良いと担当獣医師は述べている。
今回、anidocどうぶつ病院 井の頭公園は手術設備を伴わない軽度動物病院である、サテライト設計仕様となっており、現在行っている往診獣医療では対応が難しかった病気の診断や緊急時の処置も、搬送することで診察・治療が可能となる。予防医療や終末期医療を得意とする往診獣医療とのスムーズな患者の受け渡しを可能にし、予防から治療、手術そして終末期医療までを一挙に担うことができる動物医療ネットワークの構築の実現を図る。さらに、他の既存の動物病院単体では対応することが難しかった広範囲の診療圏の患者にも往診獣医療が対応することにより、集客の拡大を目指す。
また大きな特徴のひとつとして、独自に構築したwebモバイルサービスである「animo」を活用し、日々の診療に役立てていく。「animo」はペットを登録することで獣医師に質問ができたり、ペットの健康管理を記録できたり、ペット保険の加入時期を知らせる「ペット保険加入シグナル(※ビジネスモデル特許申請中)」というサービスがあり、これによって飼い主に身近に動物医療を提供することができる。
今後は、開業を希望する獣医師向けのフランチャイズ事業を推進し、往診獣医療の中心として搬送受け入れ対応可能な動物病院のネットワーク化を図る。
アニドック株式会社では獣医師の知識を広い分野で活用するために、ペット関連企業へのコンサルティングサービスを実施、及び、他の動物病院やペットシッター等の企業との連携を行っていく。
以上
【会社概要】
アニドック株式会社
WEBサイト(企業):http://anidoc.co.jp/
WEBサイト(病院):https://www.anidoc.jp/
WEBサイト(往診獣医):http://04.anidoc.jp/
WEBモバイルサイト(animo):https://www.animo.pet/
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