旅する猫フォトグラファー 奈良の風さんの沖縄ねこ旅 第2回 瀬長島

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旅する猫フォトグラファー 奈良の風さんの沖縄ねこ旅 第2回 瀬長島

奈良の風さん、第2弾の沖縄レポートは那覇空港に隣接する「瀬長島」です。
江ノ島のように車や徒歩で往来が出来る「瀬長島」は、江ノ島の半分程度の大きさです。

休日になると、多くの観光客が訪れることでも知られる「瀬長島」は、潮干狩りや釣りの名所とも知られており、キャンプや海水浴も楽しめます。
2012年には大型の温泉宿泊施設も誕生し海外のお客様も多く訪れる一大観光地となっているようですね。

そうした観光地に暮らす猫ちゃんと人間は、どのようなコミュニケーションを取っているのでしょうか?
自由気ままな猫ちゃんたちのこと。意外とうまく共存している気がしますよね。

そう言えば、江ノ島の猫ちゃんたちも島の人達に混じって、エスカレーター前でお出迎えをしてくれたりしていたことがありました。
あんなほっこりした風景を、この島でも見ることが出来るのでしょうか?

前置きはこれくらいにして・・・
そろそろ奈良の風さんのレポートを拝見しましょう。

 

沖縄レポート2日目

今回は那覇空港から一番近い瀬長島のレポートです。
瀬長島スポットは車で空港より約15分、空港端、南西の陸続きの島です。

聞く話によると、以前瀬長島は暴走族と不法投棄(捨て猫含む?)の島だったそうですが、3年前にホテルが出来たことを皮切りに、去年は公園整備が行われ、今年は「Umikaji Terrace」が出来ました。
年々観光開発がされている島です。

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ここは元々航空機撮影の絶好ポイントとして有名な所でもあり、私も3年前に航空機撮影に訪れたのが最初でした。
間近に空港が見える駐車場に車を止めて撮影していると、いつの間にかニャンコ達がスリスリと寄ってきます。

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辺りを見回してみるとおねだりにニャンコ達が沢山。
それ以来沖縄に訪れる際は一番先に会いに行きます。

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ここのニャンコ達は、見たところ地域ネコではなく、野良ニャンです。
餌の奪い合いなどで喧嘩が多いのか怪我が絶えないみたいです。

管理はされてはいないものの、地元の方が毎朝・毎夕餌を与えているようで、駐車場のあちらこちらに山盛りの餌が点在しています。
この島のスポットは、バッティングセンター横の駐車場です。
ここは結構な量の餌を求めてニャンコ達が集結しています。

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また、島の外周を走り「Umikaji Terrace」を超えた所を左に曲がると、そこもニャンコ達が集まるスポットです。
ホテルに向って上って行くと、ホテルの向かいの駐車場や、近辺を徘徊しているニャンコ達に出会えます。
今の時期(8月)、日射しが厳しいので、島の森の中や階段の影で暑さしのぎをしているニャンコが多いです。

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ニャンコ達と会うためには、この二箇所付近で、レジ袋等をバリバリ鳴らします。
するとニャンコ達は、餌が貰えると思い出て来るようです。

最初に書いた様に、この島は観光スポットとして開発されつつある為、ニャンコ達には段々と住み難くなっているようで、やはり、初めの頃に比べるとニャンコ達の数も大分減っている様な気がします。

今回、撮影に訪れた際、生後1・2ヶ月くらいの子猫は確認出来ませんでしたが、バッティングセンター横の駐車場に出来てる開発事務所の下辺りに、生後半年ぐらいの子猫を2匹、確認出来ました。

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まだ人馴れしていないのか、顔を見せはするものの警戒して近寄ってきてくれません。
晴天の午後であれば、青い海と絡めて沖縄らしい写真が撮れるかもしれないスポットですね。

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私はニャンコ達に癒された後、アプローチしてくるジェット旅客機を間近で見ます。
そしてその後は「Umikaji Terrace」で食事・買い物を楽しみ、ホテルの天然温泉に浸ると言うコース。
さっぱりして帰ると、ほぼ一日島で楽しめます。

最後に・・・
島歩きで意外と重要なトイレ情報をご報告します。
トイレはバッティングセンターにも有りますが、島の真裏に大きく綺麗なトイレが有りますので、こちらの利用をおすすめしますよ。
次回は「奥武島編」です。
皆様、楽しみにして下さいね。
(撮影・取材:奈良の風)

 

さすが奈良の風さんは、猫の集まる場所・集め方をを熟知されていますね。
レジ袋を鳴らすと集まってくる猫ちゃんたちも流石です。

ただ観光地として、その姿を変えようとしている「瀬長島」ですが、猫ちゃんたちからしてみると住み難くなってしまうと言う問題を抱えているようですね。
人間や自然とともに生きる猫ちゃんたちにとって、人間との共存は生きるためにも必要なことでもあるわけですし、僕達、観光者は島の方々にも配慮し、島のルールを侵さないように、謙虚に猫ちゃんたちと接触していかないといけないですね。

さて奈良の風さんのレポートもいよいよ次回で最終回です。
次回は洞窟の中が黄色い光に満たされていたという伝説もある「奥武島」です。

私のイメージでは天ぷらのイメージしか無いのですが、天ぷらの話は出てくるのでしょうか?
乞うご期待です。
(編集:中村)

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