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はじめに

2025年の春、街のペットショップやSNS上では、猫との暮らしを始めたいという声がますます増えています。テレワークやライフスタイルの多様化により、自宅で過ごす時間が増えた今、「癒し」を求めて猫を家族に迎える人が増えているのです。

しかし、猫にはさまざまな種類があり、性格や飼いやすさも大きく異なります。「可愛いから」「SNSでよく見るから」といった理由だけで選ぶと、のちに「思っていたのと違う…」というミスマッチが起こることも。

そんなときに役立つのが、最新の人気猫種ランキングです。本記事では、2025年春に注目されている猫種トップ10をランキング形式で紹介し、それぞれの性格や飼いやすさ、価格帯なども詳しく解説します。

さらに、自分にぴったりの猫種を選ぶためのポイントや、初心者におすすめの猫についても紹介します。猫との生活をこれから始めようとしている方にとって、安心して最初の一歩を踏み出せるガイドとなるような内容を目指しました。

あなたにとって最高の猫との出会いのヒントが、このランキングの中にきっとあるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

2025年春 人気猫種ランキングTOP10

出典:【2025年版】人気の猫種ランキングTOP20! 猫の種類ごとの特徴や性格、魅力をご紹介

第1位:スコティッシュ・フォールド

2025年春も不動の人気を誇る「スコティッシュ・フォールド」が第1位。最大の特徴は、折れた小さな耳とまんまるな顔つき。その愛らしいビジュアルがSNS映えすることから、若年層を中心に圧倒的な支持を集めています。

性格は穏やかで人懐っこく、初めて猫を飼う人にもおすすめ。甘えん坊な一面もあり、家族にすぐなじむ傾向があります。騒がしい環境にも比較的強く、小さな子どもがいる家庭でも飼いやすい点も魅力。

飼育においては、骨の異常(遺伝的な軟骨の疾患)を持ちやすい点には注意が必要です。定期的な健康診断や適切な運動を心がけましょう。

価格相場:20〜30万円程度
おすすめの飼い主タイプ:初心者〜家族向け

第2位:ミックス(雑種猫)

多様な魅力を持つ「ミックス(雑種猫)」が堂々の2位にランクイン。個性豊かな毛色や性格のバリエーションが魅力で、唯一無二の存在感があります。保護猫として迎えられることも多く、「命を救う」という社会的な意義も注目されています。

性格は個体差が大きいですが、全体的に環境への順応性が高く、愛情深い猫が多いといわれています。成猫の譲渡であれば、すでに性格が確立されており、飼いやすさの判断もしやすいです。

譲渡の場合は費用が抑えられることが多く、初期費用を抑えたい方にも人気です。ワクチン接種や避妊・去勢手術の有無は確認しましょう。

価格相場:譲渡・保護猫なら無料〜数万円程度
おすすめの飼い主タイプ:個性重視・保護猫に関心がある人

第3位:マンチカン

短い足とお茶目な動きが可愛らしい「マンチカン」が3位。ぬいぐるみのようなルックスと、ちょこちょこ歩く姿が多くの人を魅了しています。

性格は好奇心旺盛で活発。猫じゃらし遊びが大好きで、運動不足にならないよう工夫してあげると良いでしょう。一方で甘えん坊な一面もあり、飼い主に寄り添ってくれる姿に癒されること間違いなし。

遺伝的に足が短いぶん、関節の健康には配慮が必要です。段差のある家具や運動スペースに注意し、負担をかけない工夫をしましょう。

価格相場:25〜35万円程度
おすすめの飼い主タイプ:遊ぶ時間をしっかり取れる人

第4位:ラグドール

その名の通り「ぬいぐるみ(ラグドール)」のように、抱っこされると力を抜いて身を委ねる性格が特徴のラグドール。大型でふわふわな長毛を持ち、青い目が印象的な猫種です。

非常に温厚で、騒がしい環境にも比較的強いため、ファミリー層に特に人気があります。無駄鳴きも少なく、落ち着いた性格から「犬のような猫」と称されることも。

長毛種のため、毛玉対策としてこまめなブラッシングが必須。大型なので、広めの生活スペースがあるとより快適です。

価格相場:30〜40万円程度
おすすめの飼い主タイプ:穏やかで落ち着いた性格を求める家庭

第5位:ミヌエット

ペルシャ猫の優雅さと、マンチカンの短足という“いいとこ取り”をした猫種がミヌエット。ふわっとした被毛とコンパクトな体つきで、ぬいぐるみのような可愛さが魅力です。

性格は穏やかでマイペース。好奇心はあるものの、無駄に暴れ回ることも少なく、室内で静かに過ごしたい方に向いています。来客や子どもにも比較的なじみやすい点もポイント。

毛の手入れや目やにケアなど、日常のグルーミングにはやや手間がかかるため、丁寧にお世話できる方におすすめです。

価格相場:30〜40万円程度
おすすめの飼い主タイプ:見た目重視+手間をかけられる人

第6位:サイベリアン

ロシア原産の大型長毛種・サイベリアンは、寒さに強く、ダブルコートの被毛を持つたくましい猫です。その反面、性格はとても愛情深く、人懐っこい一面も。

運動量が多く、活発な性格。広めの空間や上下運動ができるキャットタワーなどがあると快適に過ごせます。アレルゲンが少なめという説もあり、猫アレルギーが心配な方に注目されています。

被毛は厚いため、換毛期には大量の抜け毛が発生することも。ブラッシングと掃除はしっかりと。

価格相場:25〜35万円程度
おすすめの飼い主タイプ:体力のある方・広い部屋がある家庭

第7位:ブリティッシュ・ショートヘア

ずっしりとした体格に、まんまるの顔と大きな目が特徴のブリティッシュ・ショートヘア。性格は非常に落ち着いていて、自立心が強く、しつこく甘えるタイプではありません。

飼い主との距離感を保ちながらも、愛情はしっかりと示してくれる“ツンデレ系”な魅力が人気。静かな空間が好きで、単独行動が多い猫種です。

短毛でお手入れは比較的楽ですが、太りやすい傾向があるため、食事管理と運動量には注意が必要です。

価格相場:20〜30万円程度
おすすめの飼い主タイプ:自立した性格が好みの人・共働き世帯

第8位:アメリカン・ショートヘア

筋肉質で丈夫な体を持ち、飼いやすさではトップクラスの猫種。初心者にもおすすめされることの多い「アメショ」は、明るく活発で、人にもなじみやすい性格です。

好奇心旺盛で遊び好き。家の中でもよく動き回るので、運動不足にならないように工夫しましょう。短毛で抜け毛が少なく、手入れも簡単です。

子どもや他のペットとの相性も良好で、家族全員と仲良くなれる社交性が魅力。

価格相場:15〜25万円程度
おすすめの飼い主タイプ:初めて猫を飼う人・ファミリー層

第9位:ノルウェージャン・フォレスト・キャット

北欧の神話にも登場する大型の長毛種。ゴージャスな被毛と、しなやかな筋肉質な体が特徴です。知的で落ち着いた雰囲気があり、見た目のインパクトも抜群。

性格はやや独立心が強く、しつこい構ってちゃんではありません。とはいえ、信頼関係を築けば深い愛情を示してくれる、ギャップのある魅力を持っています。

換毛期には大量の毛が抜けるため、日常的なブラッシングが重要です。また、高所が好きなので、上下運動できる環境作りが鍵になります。

価格相場:25〜35万円程度
おすすめの飼い主タイプ:おおらかな性格の人・長毛種に慣れている人

第10位:ラガマフィン

ラグドールの血統を受け継ぎつつ、より多彩な毛色と柔らかな被毛を持つ「ラガマフィン」。その抱き心地の良さと温厚な性格で、多くの飼い主に愛されています。

人懐っこく甘え上手で、誰にでもフレンドリーに接する姿は“理想の家庭猫”ともいえる存在。初心者にも飼いやすい反面、甘えん坊すぎて留守番が苦手な一面も。

グルーミングは毎日でなくともOKですが、週数回のブラッシングとコミュニケーションは必須です。見た目以上に体が大きくなる点にも注意。

価格相場:25〜35万円程度
おすすめの飼い主タイプ:在宅時間が長い人・甘えん坊好き

猫種選びのポイント

猫を迎えるということは、これから10年以上のパートナーと生活を共にするということ。そのため「見た目」だけでなく、ライフスタイルや性格との相性を考えることがとても大切です。

1. ライフスタイルに合わせた猫選び

日中の在宅時間や家族構成によって、適した猫種は異なります。

  • 在宅時間が長い方:ラグドールやラガマフィンなど、甘えん坊で人との関わりを好む猫が向いています。
  • 共働き・不在が多い方:ブリティッシュ・ショートヘアやミックス猫のような、自立心のある猫が安心です。
  • 子どもがいる家庭:アメショやスコティッシュ・フォールドは人懐っこく社交的で、家族にもなじみやすい傾向があります。

2. 被毛の長さとお手入れのしやすさ

猫の毛の長さによって、日々のケアや掃除の手間も変わってきます。

  • 短毛種:アメリカン・ショートヘアやミックス猫などはお手入れが簡単で初心者向き。
  • 長毛種:ラグドール、サイベリアンなどは定期的なブラッシングが必要。毛玉対策を意識しましょう。

3. 性格と相性のマッチング

猫にはそれぞれ個性があり、活発なタイプもいれば、のんびり屋さんもいます。

  • 元気いっぱいの猫が好き:マンチカン、サイベリアンなど活発な猫は遊びがいがあります。
  • 静かに寄り添ってくれる猫が良い:ブリティッシュ・ショートヘア、ミヌエットなどが向いています。

4. 初心者におすすめの猫種

猫を初めて飼う人には、以下のようなポイントを満たす猫種が安心です。

  • 性格が穏やかで扱いやすい
  • お手入れが比較的簡単
  • 体調を崩しにくい健康体質

これらを踏まえると、「アメリカン・ショートヘア」「スコティッシュ・フォールド」「ミックス猫」などが人気で安心感も高いです。

5. 価格・予算も現実的に検討を

人気猫種は高額になりがちですが、ミックス猫や譲渡型の保護猫であれば費用を抑えられる場合もあります。また、猫種によっては医療費やトリミングなどの維持費も変動しますので、初期費用だけでなくランニングコストも考慮しましょう。

6. 「見た目」だけにとらわれない判断を

どの猫も可愛く、ビジュアルの魅力は大きなポイントですが、10年〜15年の共生を考えたとき、性格や生活の相性の方が重要になることもあります。最初はイメージと違っても、一緒に過ごすうちにかけがえのない家族になる…そんな出会いもあるかもしれません。

自分の暮らし方や性格に合った猫と出会えることが、長く幸せなペットライフの第一歩です。

まとめ

今回は、2025年春の最新人気猫種ランキングTOP10と、それぞれの猫種が持つ魅力、性格、飼いやすさについて詳しくご紹介しました。スコティッシュ・フォールドやラグドールのような安定の人気猫から、ミックス猫やサイベリアンのように個性や実用性が評価されている猫まで、幅広い選択肢があることがわかりました。

猫との生活は、見た目の可愛さだけでなく「相性」が非常に大切です。性格や生活リズム、家族構成、飼育環境などをしっかりと考慮したうえで、自分と相性の良い猫種を選ぶことが、長く幸せに暮らすための鍵となります。

また、この記事で紹介した猫種はどれも魅力的ですが、それぞれにケアの手間や特徴的な性質があります。たとえば、ラグドールは穏やかですが長毛のためお手入れが必要ですし、マンチカンは可愛いけれど関節ケアへの配慮が求められます。

もし「どの猫が自分に合っているのか迷う」という場合は、実際に猫カフェに行って触れ合ってみたり、譲渡会で性格を見てみるのもおすすめです。特にミックス猫や保護猫には、唯一無二の魅力があります。

ペットは一時の流行ではなく、人生の大切なパートナーです。じっくりと考えて選ぶことで、あなたと猫の双方にとって素晴らしい未来が始まるはずです。

ぜひ、自分のライフスタイルに合った猫種を見つけて、かけがえのない「家族」との出会いを叶えてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 初心者に一番おすすめの猫種は?

初めて猫を飼う方には、「アメリカン・ショートヘア」や「スコティッシュ・フォールド」などがおすすめです。性格が穏やかで飼いやすく、短毛のためお手入れも比較的簡単です。

Q2. 長毛種と短毛種、どちらが飼いやすい?

短毛種はブラッシングの頻度が少なく済むため、忙しい方には向いています。長毛種は見た目がゴージャスですが、毛玉対策として週数回のブラッシングが必要になります。

Q3. 猫を飼うのにかかる年間費用はどのくらい?

フード・トイレ用品・医療費などを含め、年間10万〜20万円程度が一般的です。猫種によっては医療費が高くなる場合もあるため、事前に調べておくと安心です。

Q4. 猫を迎えるならペットショップと保護猫、どちらがいい?

どちらにもメリットがあります。ペットショップは血統や性格の傾向がわかりやすく、保護猫は費用を抑えられ、命を救う社会的意義があります。ご自身の価値観に合わせて選びましょう。

Q5. 猫は1匹と2匹でどれくらい違う?

2匹以上で飼うとお互いに遊び相手になり、退屈しづらくなります。ただし、相性や広さも重要なので、無理のない環境を整えてから検討することが大切です。

投稿者プロフィール

ももこねこびとライター
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「ねこびとライター!ももこ」プロフィール
猫愛にあふれるライターです。
過去に保護猫活動の経験を持ち、猫たちの命を守るために全力を尽くしてきました。自宅では、あまあまの黒猫「まめ」とハチワレ「くるみ」の2匹とともに楽しい毎日を過ごしています。

現在はライターとしての仕事をしていて主に猫に関する記事を執筆しています。
また、ライターの仕事とは別に猫に関連する場所への旅行も好きです。新たな猫の友達と出会い、世界中の猫カルチャーを探求することことを目指しています!
当サイトの記事、およびイラスト、写真の無断転載は禁止です。
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