「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」公開に先駆け、モフースタッフが一足先に試写を観てまいりました。
年を重ね、ときに人は人生を憂い、絶望する瞬間がある。
そんなタイミングで自分以外の者に目をむけ、手を差し伸べ 救いたいという気持ちになれるか…。
仕事がなく、ホームレス生活のうえ、空腹で自分の食事もままならない日々、手にした少ないお金をケガをした野良猫の治療費にあてる決断ができるか。
主人公のジェームズと野良猫のボブはそんなタイミングで出会い、ジェームズは手にしたお金をボブの治療費にあてる。
そしてボブは自分を救ってくれたジェームズに寄り添い、すさんだ生活から救いたいと願うように離れようとしない。
ふたりはそこから驚くような奇跡を起こしていくのだが…。
なんと言ってもこの作品のみどころはジェームズとボブが実在し、実話を基にしたストーリーであること。
そしてボブを演じている”茶トラの猫”がボブ本人(本猫?)であるところだ。
【原作 書籍情報】
ボブという名のストリート・キャット
丁度昨年ジェームズとボブの話が世界中で話題になり、日本でも再現ドラマが放送された際、私もそれを観ていた。
なんとも賢い猫がいるんだなと感心したものである。
だが、映画の中ではテレビで放送されなかったジェームズとボブに起こる様々な事件、葛藤、そしてふたりの周りにいる人間との出会いと別れ、そして再生の物語が描かれている。
実話を基にしているからこそ、時に観客である我々も眼を覆うようなシーンで共に傷つき、嘆き、そして温かい気持ちに触れ、涙することになるだろう。
ぜひ劇場でふたりの感動の物語を観て、自身の愛猫との愛と絆を再確認して頂きたい。
そしてもうひとつのみどころは主役ジェームズを演じるルーク・トレッダウェイの演技力もさることながら、魅力的なヴォーカルにも注目だ。
彼の素晴らしいギターと歌声はジェームズの折り紙つきなのも納得である。
また、ジェームズを献身的に支えるヴァルには人気ドラマ「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」でゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞を受賞したジョアンヌ・フロガット。つらい過去を持つガールフレンドのベティには『One Night One Love ワンナイト、ワンラブ』でもルークと共演しているルタ・ゲドミンタスなのも作品を観る上で注目してほしい!
そしてなんといっても注目なのがボブを演じる猫がボブ自身というところ。
はじめて演じてるとは思えないほど自然にルークとコンビを組んでパーフェクトに演じきっているのも作品のみどころとなっている。
【続編 書籍情報】
と、この記事を書いている私は今 猫と暮らしているのだが、私と彼女(猫)には、ジェームズとボブのような感動的な物語は特にないのだが、日々の暮らしの中でも小さな事件と、小さな感動を繰り返し、大きな幸せに包まれて生活している。
そんな私のような猫飼いのみなさんにはとてもおすすめの作品なので、ぜひ劇場でご覧いただきたい。
(記事:モフースタッフA 編集:モフーマツザワ)
■原題:A STREET CAT NAMED BOB
■製作:2016年イギリス
■配給:コムストック・グループ
■配給協力:キノフィルムズ
■上映時間:103分
■キャスト:ルーク・トラッダウェイ、ジョアンヌ・フロガット、ルタ・ゲドミンタス、アンソニー・ヘッド
■監督:ロジャー・スポティスウッド
公式サイト
http://bobthecat.jp/
今回「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」の前売り券をペアで2組4名様にプレゼントいたします。
ぜひ、この感動を大切な人と分かち合ってくださいね。(猫は入場できませんよ(ΦωΦ)フフフ)
プレゼント応募締切り:2017年7月20日(木)23:59まで
沢山のご応募を頂きありがとうございました!
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