カメラ誌『アサヒカメラ』12月号の特別付録は、岩合光昭さん撮影の猫カレンダー「猫にまた旅2017」です。
今回で15回目の特別付録となる猫カレンダーは、今まで毎年1月号の特別付録でしたが、「もっと早くカレンダーが欲しい」という読者の声にお応えして、今回は1カ月早く11月19日発売の12月号で登場します。
アサヒカメラ 2016年 12月号 【岩合光昭:猫カレンダー付録号】 [雑誌]
カレンダーの表紙を飾るのは、ブジラル・リオのコパカパーナで撮影された猫。「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK-BS)のロケなどで世界中を飛び回る岩合さんが、今年はリオ五輪で盛り上がるブラジルにも訪れ、コパカパーナのビーチを歩いていたところ、まるでバカンスを満喫する人間のように寝そべっている猫を発見。背景よし、表情よし、仕草よし。思わずシャッターを押した一枚が、表紙の写真となりました。
本誌のグラビアでは、岩合さんのもう一つの顔、「野生動物を撮る写真家としての作品」を掲載。世界最大の湿原がある南米のパンタナールで撮り下した、野生動物の迫力ある生き様を巻頭12ページにわたって展開しています。しかも、撮影機材はまもなく発売される話題のミラーレス一眼「オリンパスOM-D E-M1 Mark II」となっております。
特集記事は「続★いまさら聞けないカメラ・撮影のこと」。デジタルカメラの進化に伴い、フィルム時代から「常識」とされてきたことはどんどん覆ってきています。デジタルの知識についても、数年前とは大きく様変わりしました。そこで「アサヒカメラ」では、6月号で読者から高い支持を集めた特集の続編として、さらに実践的な内容にし、企画をさらにグレードアップして全29ページの大特集にしました。
見出しは、<その「俗説」、本当に正しいですか?>
ぜひみなさんの目で確かめてください。
【アサヒカメラ編集長からのメッセージ】
カレンダーの写真は毎年、岩合さんと編集部で選びますが、今回の表紙の1枚については即座に満場一致で決定。しかし、月ごとの12枚を選ぶのは至難の業でした。何しろ岩合さんが回った国々の多いこと。ラトビア、イギリス、ペルー、インドネシア(バリ島)、チェコ、クロアチア、オートラリア、ルーマニア、そしてアメリカ(ニューヨーク)。あまりの名作ぞろいなので、「365日ネコちゃんの日めくりカレンダーができますね」「せっかくならアサヒカメラのグラビアもネコちゃんにしようか」なんて声が打ち合わせで飛び交うほどでした。
というわけで、さすがにグラビアもネコづくしとはいかず、アサヒカメラ本誌の表紙を、ニューヨークのネコちゃんに飾っていただきました。
アサヒカメラ 2016年 12月号 【岩合光昭:猫カレンダー付録号】 [雑誌]
増大定価:980円(税込)
アサヒカメラ 2016年 12月増大号 内容
【表紙】岩合光昭「NYの猫」
【特別付録1】岩合光昭カレンダー「猫にまた旅2017」
【特別付録2】キヤノンEOS M5 『M』の進化論
【主な特集】
■グラビア&ギャラリー
岩合光昭 パンタナール 世界最大の湿原のワイルドライフ
松本紀生 Caribou
井村 淳 サバンナ幻影
小原 玲 シマエナガちゃん
金子裕昭 タンザニア・セレンゲティ「生きていく強さ」
■続 いまさら聞けない カメラ・撮影のこと
露出の意味と導き出される値を知る/吉澤隆史
露出補正で、自分で明るさを決める/まつうらやすし
正しくフィルターを使いこなす/木村楓也
フィルムカメラを使うときの超基本/赤城耕一
撮影データの宝庫! Exifデータを知る/小山安博
RAWデータの正体とRAWで撮る理由/本田繁次
焦点距離/画角の違いを意識した撮影/宇佐見 健
■赤城耕一のカメラ備忘録2016
●Special Feature Photography 横田大輔 Matter / Burn Out
●高速フラッグシップ機 オリンパスOM-D E-M1 MarkII 赤城耕一
●高速&タッチパネル&手ブレ補正内蔵 ソニーα6500の完成度 河田一規
●Special Interview ソニーα99II開発陣に聞く! 「Aマウント旗艦機としての決定版」 聞き手・宇佐見 健
■新製品フラッシュ&レビュー
発売:2016年11月19日(土)
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